開閉のスムーズさと操作の利便性

シャッターのスムーズな開閉を保つためには

生活の区切りとなるシャッターの開閉

自営業でお店などをやっている人にとっては、開店前にガラガラガラ〜っ、とシャッターをあげることは、1日の始まりを感じるアクションといえるかもしれません。

閉店時も同様で「閉店ガラガラ〜」とシャッターを閉めることで、1日の仕事が締め括られる感じがするのではないでしょうか。もちろん、お店などをやっていなくても、シャッターがあるお宅にお住まいの場合や、ガレージシャッターのあるガレージを使っている人などは、シャッターの開け閉めが始まりと終わりの区切りになっていると感じることがあるでしょう。このように、暮らしの中の音のひとつになってすらいるシャッターの開け閉め音ですが、古くなってくるとだんだんガラガラガラ〜っという小気味良い音がしなくなってしまう場合もあります。

シャッターが重く、ガタン、ガタン、と開け閉めしなければならなかったり、ガシャン!と開け閉めの途中でひっかかってしまったりするようになってきたら、シャッターのメンテナンスが必要なタイミングです。

こまめなメンテがスムーズな開閉のカギ

特に手動のシャッターは、開け閉めの際にどうしても力のかかり方がアンバランスになりがちなので、使っていくうちにシャッター時代が変形して歪みが生じることがあります。

また、手動シャッターに限らず電動シャッターでも物をぶつけるなど乱暴な扱いをすることでシャッターに歪みが生じ、開け閉めしづらくなってしまう場合があります。このほかにも、シャッター内部の機構が錆び付いていたり、潤滑油不足になっていたりすると開け閉めがスムーズにいかなくなることがあります。スムーズに開閉できないシャッターはとても使いづらいものですから、開け閉めしづらいなと感じたら早めにメンテナンスすることをおすすめします。

また、日頃から簡単な拭き掃除をしたりこまめにゴミを取り除くなどしてシャッターを清潔に保っておくと、錆や腐食を防ぐことに繋がります。シャッターのスムーズな開閉を長持ちさせやすくなりますからぜひ実践してみてください。